代表挨拶

一人一人の特性を認め合い、それぞれが活躍できる環境を目指す

株式会社デジタルハーツは、消費者の視点でゲームの不具合を発見する「デバッグ」を事業化した会社として2001年に創業して以来、デジタル製品の第三者検証を行う企業として着実に事業を成長させてきました。今では約8000人の登録テスターを擁し、1000社以上との取引を通じて100万件を超えるバグを検出した実績を有しています。

その競争力を支えてきたのは、ゲームを愛する人財であり、その中には引きこもり経験のある人や、何らかの障害を有する人も少なくありません。対人コミュニケーションが苦手であっても、一つの作業を完遂するためにひたむきに作業する集中力に長けた「異能の人財」の活躍によって、日本のゲーム産業の高い品質を下支えしてまいりました。

今後、あらゆるものがインターネットに繋がり、仮想空間と現実空間が融合する新たな時代”Society 5.0”の到来が提唱されています。誰もが快適で豊かな生活を享受できるようになる一方で、一つのデジタル製品の不具合が社会システム全体に大きな支障をきたすリスクが懸念されています。こうした時代に向けて、株式会社デジタルハーツでは、デジタル社会の安全・安心を支えていく思いを込めて「Save the Digital World」をミッションとして掲げています。

株式会社デジタルハーツプラスは、「異能が活躍するプラットフォーム」として、デジタル社会を支える人材の供給という株式会社デジタルハーツのミッションに貢献していくことをビジョンとして掲げています。

障害のある方々一人一人の特性に配慮し、お互いが認め合ってその才能を輝かせ、成長していくことができる環境を構築していくことで、多様な人材が活躍する社会を実現してまいります。

株式会社デジタルハーツプラス
代表取締役社長 佐藤 浩一